タイミングベルトの寿命や交換時期、費用について書いてます。
さらに、費用をかけずに最適な対処法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
タイミングベルトの寿命と交換時期
タイミングベルトは、エンジンの重要な部品の一つで、ピストンの動きとバルブの開閉を同期させる役割を担っています。
(※最近はタイミングチェーンを採用している車が多数ですが、以前の車種だとタイミングベルトが多いです。)
いわばエンジンの心臓部をつなぐ重要なベルトです。
タイミングベルトも消耗品なので、適切な時期に交換が必要です。
交換時期の目安は、車種や使用状況によって異なりますが、一般的には5年~10年、または6万km~10万kmと言われています。
タイミングベルトの交換費用は高いので、その後、車に乗り続けるか?
車検を通すかどうか迷う・・・
こんな悩みを抱えるユーザーさんが多いです。
車種別のタイミングベルト交換時期の目安
車種 | 交換時期の目安 |
---|---|
軽自動車 | 5年/6万km |
コンパクトカー | 7年/8万km |
ミニバン | 8年/10万km |
SUV | 10年/10万km |
※あくまでも目安です。
タイミングベルトの交換時期を過ぎると、ベルトが切れてしまう危険性があります。
最悪の場合、エンジンが破損し、高額な修理費用が必要になることも・・・。
エンジンが壊れると、修理費用に20万円以上要することもザラです。
タイミングベルト交換にかかる費用相場
タイミングベルトの交換費用は、部品代と工賃で構成されています。
車種や交換する部品の種類によって費用は変動しますが、一般的には5万円~15万円程度が相場です。
車種 | 交換費用相場 |
---|---|
軽自動車 | 5万円~8万円 |
コンパクトカー | 7万円~10万円 |
ミニバン | 10万円~15万円 |
SUV | 12万円~18万円 |
タイミングベルトの交換費用が高額になる理由としては、交換作業が複雑で時間がかかること、同時にウォーターポンプやテンショナーなどの周辺部品も交換することが多いことが挙げられます。
エンジン回りの修復はやはり工賃が高いですね。
タイミングベルト、交換すべき?それとも…賢い選択とは?
タイミングベルトを交換するメリットは、もちろんエンジンの故障を防ぎ、安全に車を運転できることです。
しかし、高額な交換費用は大きな負担になります。
タイミングベルト交換のメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
|
高額な交換費用をかける前に、車買取査定をしてみるのも選択肢としてはおすすめです。
タイミングベルトが切れそうな車・切れた車を売却した人たちの口コミ
距離:9万キロ
売却額:70万円
愛車のレガシィツーリングワゴン2011年式を手放すことになりました。きっかけは車検が近づいてきて、タイミングベルトの交換時期というのもあって、修理代がかさむなぁと悩んでいたことです。エアコンの効きも最近ちょっと怪しくなってきていたし、このまま乗り続けるのは少し不安だったんです。ネットで調べてみると、タイミングベルトの交換だけでもけっこうな額になりそうで。車検と合わせるとかなりの出費になりそうでした。正直、売却なんて考えていなかったんですが、思い切って買取査定を受けてみることにしたんです。
ネットで評判の良かった3社に査定を依頼してみたんですが、これが予想以上に違いがあってビックリ!なんと最高額と最低額で30万円以上の差があったんです。走行距離は9万キロと、2011年式としてはまずまずだったんですが、各社の評価がこんなに違うとは思いませんでした。
結局、一番高く評価してくれた会社に70万円で売却することができました。ヘッドライトの調子が少し悪かったのですが、それ以外は大きな問題もなく、思った以上の査定額でホッとしています。今思えば、もう少しこまめにメンテナンスしておけば、もっと良い条件で売れたかもしれません。
みなさんも車の売却を考えているなら、複数の買取店で見積もりを取ることをおすすめします。数十万円単位で買取額が変わることもあるので、慎重に比較検討する価値は絶対にありますよ。それと、タイミングベルトの交換時期が近いなら、交換前に売却を検討するのもアリかもしれません。
【53歳 男性 会社員 レガシィツーリングワゴンを10年以上愛用】
距離:10万キロ
売却額:10万円
10年乗り続けたホンダ ライフ(2011年式)を手放すことになりました。走行距離が10万キロを超えていて、車検も近づいていたので、そろそろ潮時かなと考えていたんです。実は、別の車を検討していたこともあって、この機会に売却を決意しました。正直、車の状態には少し不安がありました。前面のライトが片方だけ汚れていて、ボディにも少し小傷が。でも、買取店の人に聞いたら、「小傷程度ならそれほど査定額には影響しませんよ」と教えてもらって、ちょっと安心しました。
ただ、気になっていたのがタイミングベルトの状態。
異音の点検時に、寿命が近づいているということで、これが査定額を下げる要因になってしまいました。
買取店の担当者から「タイミングベルトの交換が必要な時期なので、その分を考慮させていただきます」と説明されました。
結局、査定額は10万円。最初は「もう少し高く売れるかな」という期待もあったんですが、車の状態を考えると、妥当な金額だったのかもしれません。実際、タイミングベルトの交換費用を考えると、その分が査定額から引かれるのは仕方ないですよね。
ただ、売却の手続き自体はスムーズでした。必要書類を準備して、入金までは数日で完了。名義変更の手続きも買取店が全部やってくれて助かりました。長年乗った愛車を手放すのは少し寂しい気持ちもありましたが、次の車への期待もあって、前向きな気持ちで売却できました。
みなさんも車の売却を考えているなら、タイミングベルトの交換時期は要チェックですよ。私の場合は交換時期が近かったので査定額に影響しましたが、まだ大丈夫な時期なら、もう少し良い条件で売れるかもしれません。
【65歳 男性 アルバイト】
距離:10.5万キロ
売却額:80万円
愛車のインプレッサを手放すことになって、最初はすごく悩んだんです。タイミングベルトの交換時期が近づいていたので、このタイミングでの売却を決意しました。
ネットで見てみると、買取の一括査定というのが目に付いて。正直、そんなの怪しいんじゃないの?って思ってたんですよね。
でも、意外な展開になったんです。登録してみたら、なんと7社から問い合わせが来て。
最初に来た担当者の話だと「この車種でこのグレードは、今でも根強いファンがいるんですよ」って教えてくれました。
確かに、うちのインプレッサは10万キロ走行で、前面バンパーに傷と凹みがあったんですが、それ以外はしっかりメンテナンスしてきました。
査定の時に面白かったのは、各社の反応の違いなんです。タイミングベルトの交換時期が近いことを伝えると、それを理由に極端に低い査定額を出す会社もあれば、「それなら今がちょうどいいタイミングですね」って前向きに評価してくれる会社もあって。最高額と最低額で30万円以上の開きがありました。
ここで気づいたんですけど、修復歴とか不具合は、最初からはっきり伝えたほうがいいみたいです。後から「あれがあった」「これがあった」って言うと、かえって信用を失うみたいで。私の場合、バンパーの傷のことも最初に写真を見せながら説明しました。
結果的には、なんと80万円で買い取ってもらえたんです。これには本当にびっくり!スポーツタイプの中古車は、状態が良ければまだまだ需要があるみたいですね。一括査定を利用して良かったです。後で知ったんですが、ディーラーだと50万円台の査定だったみたいで。
これから売却を考えている方には、面倒くさがらずに複数の業者に見てもらうことをおすすめします。同じ車でも、会社によって得意分野が違うみたいですからね。
(65歳・男性・会社員)
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ネット一括査定のメリット
タイミングベルトや他の部品類の寿命が迫っていても、適正な金額評価ができる
一番高く買ってくれる買取店が見つかりやすい
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迅速・丁寧な対応
なぜネットでの査定が高価買取を実現できるのか?
ネットでの車買取査定では、車を日ごろから扱う中古車店が多く登録しています。
販売ルートを多く持っているので、中でも高く買って高く販売してくれる中古車店が見つかりやすいのです。
タイミングベルトを交換してから売却するのは?
タイミングベルトを交換してから、売却することでその分、金額的には高く売れます。
しかし、交換費用の元が取れるかというと微妙なところです。
タイミングベルト修理で15万円かかり、買取価格がその分より高くなるかというと、そうではないということですね。
タイミングベルトが切れそうなことを、買取店に伝えて、その点を考慮した金額で買い取ってもらった方が手元に残る金額は多くなると思います。
売却までの流れを簡単解説
ウェブサイトまたは電話で無料査定を申し込む。
査定員が訪問し、実車査定。
査定額に納得したら契約成立。
必要書類を準備し、車を引渡す。
入金確認。